地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉など高齢者のいろいろな悩みを、側面からサポートする「高齢者の総合相談窓口」です。
65歳以上の高齢者やその支援者であれば無料で相談
住み慣れた地域で安心して暮らせるように、各市町村に設置されています。
保険や福祉、介護の専門家が必要に応じた対応をしてくれます。
かかりつけの医師や介護の専門チームと連携し、高齢者が安心して支援サービスが受けられるように手続きしてくれます。
65歳以上の高齢者やその支援者であれば無料で相談できます。
市町村によって受けられるサービス内容が異なりますので、介護を受けたい人が住む地域の地域包括支援センターの窓口にで相談してください。わからない場合は市役所の高齢者相談窓口で聞いてみて下さいね。
介護のことで困ってると思ったら相談を・・・
- 介護サービスを利用したいので手続きが知りたい
- 親の物忘れが多くなり、認知症かもしれない
- 父親が亡くなり、母親を1人でいさせるのが心配
- 料理や外出を1人でさせるのが危なくなってきた
- 近所の人と同じサービスを受けたい
- そろそろ施設に入所させたい
- 隣の家の人が認知症のようで心配
- 介護保険を使って家を改修たり、トイレを直したい
- 介護予防のプログラムってなに?
- かかりつけ医がいない
- 成年後見人制度について教えてほしい
自治体ごとに高齢者向けのサービス
認知症高齢者の見守り事業、福祉用具・住宅改修支援事業、
紙おむつ等の各種助成制度、介護予防事業・介護予防啓発事業、
高齢者に関する自治体独自事業の案内(シルバーパスの発行等)、
家事代行、安否確認、憩いの場、車いす貸し出しなど
年齢や生活状況などの条件が合えば、介護申請をしていなくても紹介してもらえます。
まとめ
地域包括支援センターは無料で気軽に相談できます。
介護は家族だけで解決することは難しいので、地域包括支援センターを活用して下さい。
※当該記事に関する個別のご相談やお問い合わせは受け付けておりません。
また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。
所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。